2022年10月18日火曜日

県庁前 (KENCHO-MAE)


 那覇市の泉崎と松尾の境目にある「県庁前」のバス停留所です。

 こちらは、識名開南線(2番)、識名牧志線(5番)、那覇おもろまち線(6番)、小禄石嶺線(9番)、安岡宇栄原線(11番)、国場線(12番)、牧志開南循環線(14番)、寒川線(15番)、与根線(45番)、浦添線(56番)、知花線(90番)、琉大線(97番)、普天間空港線(125番)、浦添てだこ線(256番)が停まります。 ご利用の際は変更等があるのでバス会社に確認してください。


KENCHO-MAE 1

 県道42号線の県庁北口と県庁南口の交差点の間にバス停留所(地図)はあります。

 大雑把に言うと国際通りの入口近くです。 公式マップでは安里三叉路側も国際通り入口になっています。 勝手に安里三叉路側は出口だと思っていました。


国際通りMAP(公式イラストマップ)



KENCHO-MAE 2

 ※撮影時期が違う写真が混在しております、悪しからずご了承ください。



KENCHO-MAE 3

 名称の通り、降車すると目の前には沖縄県庁がある。



KENCHO-MAE 4

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 県庁側の歩道そばに琉球政府立法院跡(地図)がある。

立法院跡
 沖縄を代表する建築家、大城龍太郎による設計。
 アメリカの施政権下にあった1952年に「琉球政府の設立」の公布によって琉球政府の立法機関が設立。1954年に立法院が完成し、以後38年間沖縄の政治活動の中心地となった。
 沖縄の民意の象徴でもあるこの建物は1999年に老朽化のため取り壊されたが、一本の柱が沖縄公文書館に展示保存されている。
那覇観光資源データベース(那覇市ホームページ)

大城龍太郎
 大城龍太郎は、沖縄を代表する建築家。戦前は、字金武公民館や當山記念館、武徳殿を、戦後は、波之上宮本殿や琉球政府立法院庁舎などの設計を手掛けました。1968年に沖縄建築専門学校を創立するなど沖縄建築界に貢献しました。
沖縄公文書館(ホームページ)より



Rippouin 1968
沖縄県公文書館所蔵

Rippouin
沖縄県公文書館所蔵

KENCHO-MAE 9

 県庁の入口にある表札。

 揮毫したのは沖縄の書家・謝花雲石。 沖縄の三筆と呼ばれた書家の大家は、「沖縄県民の合作」として自分の名前を入れるのを拒否したそうです。


ニュースでよく見る「あの」表札(沖縄県立博物館・美術館ホームページ)

 

KENCHO-MAE 10

 県庁の正面入り口。

 沖縄県庁の設計を手掛けたのは、建築家・黒川紀章氏。

 建物頂部の凹んだ部分はアナログ放送電波の通り道のため。(Wikipediaより)



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 庁舎内一階。


KENCHO-MAE 12

 庁舎内十四階、展望室。



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 こちらは残念ながら閉店してしまいました。



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 庁舎内の中庭。



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 龍樋?



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 撮影時期は2015年。

 上の写真には取り壊される前の琉球銀行、下の写真には沖縄タイムス社の建物を見ることができます。


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次のバス停留所は…


県庁北口


県庁南口


那覇高校前


松尾一丁目


パレットくもじ前


バスターミナル前 (Bus terminal-MAE)
Bus terminal-MAE



那覇バスターミナル (NAHA Bus Terminal)
NAHA Bus Terminal

3 件のコメント:

  1. 「松尾一丁目」「松尾」「てんぶす前」「牧志」もお願いします。

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    1. コメントありがとうございます。
      ご期待に沿えるよう頑張ります。(ハードディスクが壊れたので少し時間がかかりますが…)

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  2. どう致しまして。

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琉大北口 (RYUDAI-KITAGUCHI)

   琉球大学の敷地内にある「琉大北口」のバス停留所です。  こちらは中城村の護佐丸バスの伊集回り線、久場回り線、久場琉大線が停まります。 掲載している情報は公開日時点のものなので、バスなどをご利用される際は関係各所に確認してください。