南城市知念安座間のバス停留所です。
こちらは、志喜屋線(38番)、斎場御嶽線 (338番)、知念・佐敷一周線(A1右・A1急行・A2左・A2急行)、ニライカナイ・つきしろ (B1右・B1急行・B2左・B2急行)が停まります。 ご利用の際は変更等があるのでバス会社に確認してください。
国道331号線を佐敷方面から知念方面に向かっていくと、「安座間」のバス停留所(地図)はあります。
道路沿いの民家に挟まれていて、注意しないと火ヌ神(地図)を見つけきれません。
大殿(ウフドゥン)。 別称は親嶽(エーダキ)ヌ殿(トゥン)。
現在は15坪の敷地ですが、戦前までは300坪ほどの大きな拝所だったそうです。 「由来記」に安座真之殿の記述があり、こちらがそうだろうと目されているとのこと。(南城市の御嶽:南城市教育委員会)より
親嶽は「遺老説伝」に出て来る「ウフジチュー」の息子と思われます。
右後方にあるのは遥拝所。
中殿(ナカトゥン)。
「由来記」に出て来る「名幸之殿」のことか、「大殿」に対して「中」位だからなのかと所説あるそうです。(南城市の御嶽:南城市教育委員会)より
こちらはシンマ殿(トゥン)。
上記と同じで「由来記」に「シンマノ殿」と記述あり。
こちらは安座真公民館(地図)。 グーグルマップでは安座間観光交流・防災機能拠点施設という名称になってます。
安座真樋川。
別称としてカミ井泉(ガー)、古樋川(フルフィジャー)。
近くに日露戦争から太平洋戦争までの戦没者を祀った「安久仁之塔」があります。
表札には「神アサギ」とある。
県民以外が見たら勘違いしそう。
神棚には「大神宮」、「サイハ神」、「村神」と書かれた石板があり、「大神宮」は「ウフジチュー」の当て字とのこと。
ウフジチューの説明は次の「あざまサンサンビーチ入口」で書いてあるので興味のある方はぜひ見て下さい。
とても綺麗に庭の手入れがされています。
「玉城(タマグシク)」と呼ばれる神屋。
「玉城」は玉城垣花から安座真に来て村立てを行った、「三様(ミサマ)」と呼ばれる三兄弟の長男「玉城仁屋」の屋敷跡。
道を挟んで反対側に「三様」の次男「具志堅(グシチン)大屋子(ウフヤク)」の大門(ウフジョー)がある。 次男「仲里大屋子」の大殿内(ウフドゥンチ)は神アサギの近くにあります。
道路を横切って海側に進む。
こちらは竜宮の神。
港湾整備前は海浜にあったとのこと。
知名
あざまサンサンビーチ入口 (AZAMA SANSAN Beach-IRIGUCHI)
安座真港 (AZAMAKO)
「知名」もお願いします。
返信削除コメントありがとうございます。
削除天気が良い時に撮ってきて更新します。(日時は未定)
どう致しまして。
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