2022年10月17日月曜日

安座真 (AZAMA)

"AZAMA" Bus stop

 南城市知念安座間のバス停留所です。

 こちらは、志喜屋線(38番)、斎場御嶽線 (338番)、知念・佐敷一周線(A1右・A1急行・A2左・A2急行)、ニライカナイ・つきしろ (B1右・B1急行・B2左・B2急行)が停まります。 ご利用の際は変更等があるのでバス会社に確認してください。


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 国道331号線を佐敷方面から知念方面に向かっていくと、「安座間」のバス停留所(地図)はあります。



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 道路沿いの民家に挟まれていて、注意しないと火ヌ神(地図)を見つけきれません。



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 親嶽(エーダキ)ヌ前(メー)ヌ殿(トゥン)。 後(クシ)ヌ殿(トゥン)とも呼ばれています。



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 大殿(ウフドゥン)。 別称は親嶽(エーダキ)ヌ殿(トゥン)。

 現在は15坪の敷地ですが、戦前までは300坪ほどの大きな拝所だったそうです。 「由来記」に安座真之殿の記述があり、こちらがそうだろうと目されているとのこと。(南城市の御嶽:南城市教育委員会)より

 親嶽は「遺老説伝」に出て来る「ウフジチュー」の息子と思われます。



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 右後方にあるのは遥拝所。



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 中殿(ナカトゥン)。

 「由来記」に出て来る「名幸之殿」のことか、「大殿」に対して「中」位だからなのかと所説あるそうです。(南城市の御嶽:南城市教育委員会)より



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 こちらはシンマ殿(トゥン)。

 上記と同じで「由来記」に「シンマノ殿」と記述あり。



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 こちらは安座真公民館(地図)。 グーグルマップでは安座間観光交流・防災機能拠点施設という名称になってます。



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 安座真樋川。

 別称としてカミ井泉(ガー)、古樋川(フルフィジャー)。

 近くに日露戦争から太平洋戦争までの戦没者を祀った「安久仁之塔」があります。



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 表札には「神アサギ」とある。

 県民以外が見たら勘違いしそう。

 神棚には「大神宮」、「サイハ神」、「村神」と書かれた石板があり、「大神宮」は「ウフジチュー」の当て字とのこと。

 ウフジチューの説明は次の「あざまサンサンビーチ入口」で書いてあるので興味のある方はぜひ見て下さい。



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 とても綺麗に庭の手入れがされています。



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 「玉城(タマグシク)」と呼ばれる神屋。

 「玉城」は玉城垣花から安座真に来て村立てを行った、「三様(ミサマ)」と呼ばれる三兄弟の長男「玉城仁屋」の屋敷跡。

 


 道を挟んで反対側に「三様」の次男「具志堅(グシチン)大屋子(ウフヤク)」の大門(ウフジョー)がある。 次男「仲里大屋子」の大殿内(ウフドゥンチ)は神アサギの近くにあります。



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 道路を横切って海側に進む。



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 こちらは竜宮の神。

 港湾整備前は海浜にあったとのこと。



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次のバス停留所は…


知名


あざまサンサンビーチ入口 (AZAMA SANSAN Beach-IRIGUCHI) 
AZAMA SANSAN Beach-IRIGUCHI



安座真港 (AZAMAKO)
AZAMAKO

3 件のコメント:

  1. 「知名」もお願いします。

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    1. コメントありがとうございます。
      天気が良い時に撮ってきて更新します。(日時は未定)

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  2. どう致しまして。

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琉大北口 (RYUDAI-KITAGUCHI)

   琉球大学の敷地内にある「琉大北口」のバス停留所です。  こちらは中城村の護佐丸バスの伊集回り線、久場回り線、久場琉大線が停まります。 掲載している情報は公開日時点のものなので、バスなどをご利用される際は関係各所に確認してください。