南城市知念山里のバス停留所です。
こちらは、志喜屋線(38番)、知念佐敷一周線(A1右・A2左・A3右)、知念南回り線(E)が停車します。 ご利用の際は変更等があるので、バス会社に確認してください。
知念半島をぐるっと回る、県道331号線沿いにバス停留所(地図)はあります。
山里は山口村・仲里村・鉢嶺村の三つの村が、1903年に合併してできました。
ここ山口村の豪族の娘が「手水の縁」の玉津のモデルといわれています。(沖縄県の地名 平凡社より)
山里の龕屋。
山里のバス停留所から志喜屋向けに行くと、「手水の縁」の歌碑があります。
「手水の縁」歌碑
組踊「手水の縁」は近世沖縄の和文学者平敷屋朝敏(1700~1734年)の作品であり、若い男女の恋愛を描いた唯一の組踊で、当時から若者たちに人気が高かったようです。 太平洋を望む景勝地にある二つの歌碑には、愛の深さと強さを表した言葉が記されています。 あらすじ省略
近くの案内板より
現存組踊49種中、唯一の恋愛物。 早い時期に創作されたわりには公的な場での上演はなかった。 多良間島には1848年の写本が現存しており、現存組踊写本のうちもっとも古いものである。
内容は主人公山戸と玉津のいちずな愛と、二人をとりまく登場人物の思いやりでその愛を結実させるというもの。
沖縄大百科事典 沖縄タイムス社より
平敷屋朝敏は政治事件で蔡温によって処刑されました。 平敷屋朝敏一族を葬ったとされる墓が多良間島にあるので、古い写本が残っていたと思われます。
次のバス停留所は…
(画像をクリックすると移動します)
志喜屋入口
具志堅 (GUSHIKEN)
次も更新してください。
返信削除コメントありがとうございます。
削除ご期待に沿えるよう頑張ります。
次も更新してください。
削除どう致しまして。
返信削除