国頭村謝敷(地図)です。 真ん中の表示盤が欠落して、向こう側が見えています。
こちらの停留所には国頭村営バスの奥線が停まります。
方言名では「ジェーキ」。目の前の海岸線は「謝敷板干瀬」と間切集成図に記されています。
すいません、謝敷公民館を撮影してくるのを忘れていました。
公民館では、エイサーや7月舞(シチガチモーイ:女性だけのエイサー)が行われているようです。
謝敷節
謝敷いたびしに うちゃい引く波や ざじち美童の み笑れはぐち(謝敷海岸の板干瀬に打ち寄せ砕け散る白波は、謝敷乙女の微笑む真っ白い歯並みのようだ…。)「謝敷節」は、謝敷の屋号「タグムイ」の娘を謡ったといわれている。 そしてその娘というのは実は『真玉橋由来記』の人柱になった「七色元結」の娘で、父親と共に「タグムイ屋」に住んでいたのである。 この娘も、村の娘と同じように板干瀬で魚を下したり海草を洗ったりしていたのだが、それを首里の役人が見て声を掛けたところ、人柱となった母親から「口は災いのもと」と戒められていた娘は、それに答えずニコッとほほ笑みを返したというのである。 以上が謝敷に伝わる話で、かつては村芝居で演じられていたという。
沖縄文学碑めぐり 垣花武信・東江八十郎著より
真玉橋 (MADANBASHI)
国頭村営バス (国頭村ホームページ)
郷土歴史大辞典 沖縄県の地名 (平凡社)
次のバス停は…
佐手
与那 (YONA)
真ん中の表示板が欠落しているのは、赤道(宜野湾)、糸満ロータリーバス停も同じです。
返信削除コメントありがとうございます。
削除情報ありがとうございます。 赤道のは知らなかったです。
沖縄は塩害が酷いので、他にもまだまだありそうですね。
どう致しまして。
返信削除