糸満市の国吉(地図)です。
新垣から照屋まで抜ける県道250号線の途中に在ります。
ここは南山王他魯毎(たるみぃ)の家臣である国吉大屋子(うふやく)が築城した国吉グスク跡です。
他魯毎が尚巴志の持っている金屏風と、自分の領地にある嘉手志井(かでしがー)を交換したため、領民の反感を買って滅んだ話が有名ですが、それを最初、国吉大屋子は尚巴志の策略だからと反対した人物だそうです。
今も昔も上司に恵まれない人は可哀想です。
南部病院向けに行くと、クニシガー(地図)が在ります。
ちょっと水が濁っているので、飲料には適しません。
こちらは国吉の守護獅子(地図)。
火の山(ヒーザン)として恐れられた八重瀬岳から火返し(ヒーゲーシ)するため、今日もしっかり睨んでおられます。
次のバス停は…
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