こちらは、小禄石嶺線(9番)、安岡宇栄原線(11番)が停まります。 変更等があるのでバス会社に確認して下さい。
小禄の交差点より県道62号線を田原向けに行く途中にバス停はあります。
民家と思ったら、裏は拝所になっていました。
どんどん坂を上がっていくと森口公園(地図)に着きます。
昔に来た時より綺麗に整備されていて、駐車スペースがあったはずなのに無くなっていた。
クサイガー南。 井戸跡だと思われる。
前ヌ御嶽といわれる祭祀場。 昔は鳥居があったみたいですが今は見当たりません。
各門中の拝所があちらこちらに点在しています。
後ろの柵からは新都心まで見渡せることから、ここが高台に位置することが分かると思います。
クサイガー(西)。
小禄御嶽(地図)です。 金満グスク、金満御嶽とも呼ばれていて、察度王の弟の泰期金満按司の居城と伝わっています。 読谷村の残波岬公園に彼の銅像が建っています。
金満は鉄所有者や鍛冶職人とかかわりがあるようで、豊見城村饒波と浦添市沢岻に金満御嶽があり、農具を与えた伝承が残っています。
鉄の加工生成を行える渡来人が権力を持って治めていたのかもしれません。
こちらは遥拝所(ウトゥーシ)。
神の居所が険阻若しくは遠い場合に設けられる場所です。 海の見える場所に設けられるのが一般的。
地頭火ヌ神がありました。
参考文献:沖縄拝所巡り300 (比嘉朝進 著、那覇出版)、沖縄大百科事典 (沖縄タイムス社)
次のバス停は…
(画像をクリックすると移動します)
0 件のコメント:
コメントを投稿