2014年1月28日火曜日

糸数入口 (ITOKAZU IRIGUCHI)

Itokazu iriguchi Busstop

 南城市玉城糸数の糸数入口のバス停留所(地図)です。

  こちらは、百名線(51番)、南城市Nバスの玉城大里一周線(C1右・C2左)、玉城東回り線(D2)、玉城西回り線(F1・F2)、玉城一周線(F3)、向陽高校線(G)、知念高校線(H)が通過します。(変更・誤表記等があるのでバス会社に確認して下さい)


Itokazu Ent. 1

 八重瀬町宜次から始まる県道48号線を南に走らせて行くとここに来ます。


追記:志喜屋線(53番)は廃線になりました。



Itokazu Ent. 2


 高台にあるので船越を一望できます。



Itokazu Castle Ruins 1

 糸数の集落に向かう坂を上って行くと右手に糸数城址(地図)が在ります。



Itokazu Castle Ruins 2

 案内通りに行くとグスクの裏手にある広場に着きます。



Itokazu Castle Ruins 3

 表門です。切石積みで作られています。



Itokazu Castle Ruins 4

Itokazu Castle Ruins 5

 城壁の石積は左手奥は布積み、左手前は野面積みです。



Itokazu Castle Ruins 6

 糸数城は14世紀初期ごろ、玉城按司の三男・糸数按司が築城したといわれる。

 糸数城は糸数按司の配下で怪力無双の比嘉御長(ウチョー)が、増築に必要な材木を購入するため国頭に出かけた間に、中山軍の上間按司が火攻めで攻撃し落城した。
引用:図説沖縄の城(ぐすく) 




 城の外れには糸数城ノ嶽(神名モリテル御イベ)が在ります。



Itokazu Spring Ent.

 糸数城址の道を挟んで反対側には糸数樋川(地図)の入口が在ります。



Itokazu Spring 2

 石畳の道を結構下って進んで行きます。



Kamankaji

 途中、カマンカジと呼ばれる湧き水が在ります。
 
 糸数樋川の「男(イキガ)ガー」、「太陽(ティダ)ガー」という別名に対し、カマンカジは「女(イナグ)ガー」、「お月(ウチチ)ガー」と呼ばれているそうです。



Itokazu Spring 3

 さらに石畳を進んで行きます。



Itokazu Spring

 こちらが糸数樋川です。
 
 昔、沖縄で干ばつが半年以上続いた時も枯れず、周辺の村から馬車で水を汲みに来るほどの水量があったそうです。

 今の水の勢いは農業用のポンプが吸い上げているせいでしょうか?
 

次のバス停は…

Funakoshi








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