与原 (YOBARU)

　与那原町与那原にある「与原」のバス停留所です。

　こちらは、東陽バスの泡瀬東線（３０番）が停まります。　ご利用の際は変更等があるのでバス会社に確認してください。

　国道３２９号線を与那原交差点から西原町向けに行くと、「与原」のバス停留所（地図）はあります。

　ちなみに「与原」は福岡県苅田町にもあります。　読み方は与那原町の方は「ようばる」、苅田町は「よばる」です。

　バス停留所の名称は行政区名からきてます。

　東浜へと渡る「ゆめなり橋」。

　よなばるの海の彼方にあるニライカナイとつなぐ架け橋であり、多くの実りをもたらすことを祈ってつけられた名称。

（YONABARU NAVIより）

　マリンタウンの発展ぶりを見ていたら、名前負けはしていないと思う。

　橋を渡ってすぐに見えてくるのは東浜野球場と歌碑。

 　与那原町出身の民謡歌手で琉球民謡協会会長だった前川朝昭さんの歌碑です。

　左側の大きい方には、ご自身が作詞された「兄弟小節（ちょーでーぐゎーぶし）」の歌詞が書かれています。　右側の小さい方には「兄弟小節」の囃子に取り入れた「大川敵討」の「いきやへは兄弟　何うち隔のあが」という一節が書かれています。　一節の意味は「諸人万民は皆兄弟と思い慈しみ合いなさい」との先人の教えとの事です。

前川朝昭

　6歳の頃から三味線に親しむ。戦後野村流の屋嘉宗勝に師事、のち幸地亀千代や波平栄武らに師事して野村流古典音楽の教師免許を取得。昭和29年民謡を吹き込み評価される。38年琉球民謡協会を設立。会長職をもつとめ海外や本土、県内の支部づくりに尽力。民謡界の中心的存在として活躍した。作詞作曲も数多く手がけ「兄弟小節」「想い出の母」「恋し沖縄」「旅路」などがある。

（コトバンクより）

次のバス停留所は…

第二与原

与那原小学校前