読谷村字座喜味にある座喜味城(地図)です。
現在は残念ながら廃止です。
以前は鳳バスのバス停留所がありましたが、現在は廃止になっています。
バス停留所は、「宇座公民館前」か「座喜味」で下車した方が近くて便利です。(それでも約10分は徒歩になります。
ユンタンザミュージアムのホームページより
【沖縄バス・琉球バス】
●那覇からの場合
・読谷線29・62番(喜名経由)
座喜味バス停・上地バス停より徒歩約10分
・読谷線28番(楚辺経由)
高志保入口バス停より徒歩約20分
●名護からの場合
・名護線20・120番
喜名バス停より徒歩約30分
撮影してから日が経つため、現在と異なる場合があるのでご了承ください。(7年前です)
敷地内にあった「サーターグルマ(砂糖車)」です。
牛や馬を使って歯車を回転させて搾り器を動かし、サトウキビを搾ります。
搾り器の初期は「木」や「石」で作られていましたが、展示されているのは「鉄」で作られた最新モデルが展示されております。
厨子甕(ずしがめ)も展示されています。
厨子甕(ジーシガーミ)厨子甕とは、洗骨後の骨を納める甕のことで石製と陶製がある。 年代的には石製が古く、サンゴ石で作られたのが一般的である。陶製では壺型が古く、1670年代には読谷村の喜名で作られていた喜名焼厨子甕が登場する。 御殿をかたどった御殿厨子(屋形厨子ともいう)は18世紀頃から盛んに作られていた。近くにあった解説版より
ユンタンザミュージアムのホームページを見たら外には厨子甕は一個も見当たらないようなので、現在は別の場所で展示されているかもしれません。
ユンタンザミュージアム開館時間 午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)休館日 水曜日、年末年始 (12月28日~翌年の1月4日)展示替え及び燻蒸などの臨時休館日祝祭日が水曜日に重なったときには翌日が休館駐車場 有り(無料)
次回行く際は、厨子甕とサーターグルマがあるのか確認してきます。
座喜味城跡は2000年12月2日に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして、世界遺産リストに登録されました。
座喜味城跡座喜味城跡は15世紀初めに築城家として名高い護佐丸によって築かれた。 護佐丸は読谷山地方を治める按司で、尚巴志の北山城(今帰仁城)攻略に参戦し、琉球初の統一国家成立に重要な役割を果たした。城壁は上から見ると曲線を描く特徴があり、出入り口にはアーチ石門がある。 アーチ石門の天井にはくさび石があり、他のグスクには類例がみられない。説明書きより
キチンとした管理がされているので気持ちが良い。
この撮影は「公園に行くよりも、ニライカナイから来た某ヒーローが戦っている場所を見に行こう!」と、子供を無理やり諭して来ることができました。
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