与那原町字与那原にある大見武区三班掲示板(地図)です。
この実証実験中の町内バスを利用できるのは、自分で乗り降りが可能な(1)65歳以上の方、(2)65歳未満で障碍者手帳を持っている方です。
町内バスを利用するには、事前に下記の場所で乗車券発行申請を行って下さい。申請受付/福祉課 9時~17時、ふれあいサロン(中島区) 10時~15時※ふれあいサロンは申請書預かりで乗車券は後日送付になります。(土日、祝祭日及び、12時~13時の間は除きます)実証実験中のため、料金は無料で利用できます(実証実験期間は令和3年3月まで)町内バスの運行は(1)運行時間帯 午前8時45分~午後5時(2)運行日 月~金 ただし、土日及び祝日、慰霊の日、12 月 29 日~1 月 3 日、暴風警報発令時等は 運休します(お問い合わせ:福祉課 945-1525)
大見武は方言ではウフンチャキといい、大里間切の管轄だったようです。
大見武と宮城の両村の祭祀するコバダウノ嶽は天女降臨伝説があるとのことで興味深いのですが、与那原町と南風原町の町史をまだ調べていないので後日に追記します。
こちらは運玉森の入口(地図)。
まだ周辺の整備されておらず、あまり人の気配がないところなので、行かれる際は気を付けて下さい。
整備中。
途中から階段もなくなる。 思っていたよりは歩くので、登る際には気をつけてください。
やっと頂上が見えてきた。
運玉森(うんたまムイ)
与那原町と西原町の境をなす標高156.1mの森。 地質が島尻層群シルト層粘土質で形成されているため緩斜面を呈する。 伝説の義賊・運玉義留(ウンタマギルー)の隠れ家として知られる。 現在では西原町側の大半がゴルフ場となり、ようすも変容している。
(沖縄大百科事典:沖縄タイムス社より)
運玉義留は沖縄芝居で有名な義賊。 奉公先の主人から百姓は出世しても高が知れていると言われて盗賊となって後世に名をのこそうと発奮し、運玉森を隠れ家にして相棒の油喰坊主(アンダクェーボージャー)と盗んだ戦利品を貧しい者に分け与える義賊です。(沖縄大百科事典より意訳)
運玉義留は沖縄大百科事典ではモデルらしき人物はいないとありますが、「琉球伝説の真相(伊敷賢・著)では糸満市与座出身でそこにお墓もあるそうです。 名前は与座村と合併した慶留(ギル)村出身のことから、「運玉森に住んでいる慶留村出身のもの」との意味だそうです。
頂上は那覇市首里や与那原、知念半島も見渡せる場所にあるため、沖縄戦では要衝陣地と日本軍の守備陣が敷かれていました。 中城湾に停泊する軍艦からの猛烈な艦砲射撃が加えられ、米兵はその使用した砲弾の多さから「百万ドルの山」と名付けたそうです。(沖縄大百科事典より)
地元では「西原富士」とも称され、米軍からは「コニカルヒル」「百万ドルの山」と、色々な呼称をもつ運玉森。 戦後は不発弾の自然発火による山火事がよく起きたそうです。
運玉森(西原町ホームページ)
次のバス停留所は…
与那原中央病院 (YONABARU CHUO BYOIN)
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