浦添市港川にある「港川崎原」のバス停留所です。
こちらは、コンベンションセンター線(32番)、北谷線(43番)の一部のバスが停まります。 ご利用の際は変更等があるので、バス会社に確認してください。
浦添市城間と浦添北ICを結ぶ港川道路沿いに、「港川崎原」のバス停留所(地図)はあります。
臨港道路浦添線、浦添北道路とともに、こちらの港川道路は2018年に開通しました。
上の写真の右側にはキャンプ・キンザーの第4ゲートがあります。
バス停留所の名称の「崎原(さちばる)」は、港川の小字からきています。
浦添北ICから宜野湾向け。
空寿崎。
空寿崎
方言では単にクウジュウ、あるいはカーミジ(亀地)という。 隆起サンゴ礁の海岸で、岩の形が亀に似ているところから亀地と呼ばれている。 この岩からトンボロ地形が発達し、浦添市城間には東空寿・中空寿・西空寿の小字が海岸線沿いに続く。 「由来記」にクウジュウダキ(古重嶽)と見え、神名は羽地コイチコチョウガナシとある。 また、「遺老説伝」には、浦添間切城間村の羽地ノロが那覇から船で帰る途中、突然の暴風のため舟が難破し、溺死した際、土地の者がその骨を拾って古重嶽に葬ったが、たびたび霊感を現し、祈願すれば霊験あらたかであったとある。 付近には第二尚氏17代の尚灝王(1804~34在位)が隠棲した城間御殿跡があった。 この地域は第二次大戦前には城間スイカの名で知られるスイカの名産地でもあった。 ~略~
角川日本地名大辞典より
尚灝王は三線の名器・友寄開鐘(ケージョー)を、酔っぱらって踏んで折った逸話が伝わっています。
開鐘(ケージョー)
琉球三味線の名器(真壁型)をいう。 開鐘とは夜明けにつく寺院の鐘(開静鐘【ケージョーガニ】)のこと。 夜明けの鐘は遠くまでよく響きわたるので、それにちなんでつけられたもの。 ~略~
王府は真壁里主が作った真壁型だけに〈…開鐘〉と固有名をつけて、王と貴族が重宝した。 開鐘は五開鐘、または十開鐘ともいわれ、ほかに開鐘に準ずるものとしても十数丁あったという。 ~略~
沖縄タイムス社「沖縄大百科事典」より
友寄開鐘は準開鐘になります。
雑草で見えにくいですが、浦添北ICです。
浦添北道路建設工事のため、元々あった場所からこちらに移設されました(ご近所のマダムに教えてもらいました)。
中央に見えるのはサンエーパルコシティ。
里浜ビーチ。
この岩の固定資産税額が知りたい。
この上に亀瀬御嶽があるようです。
次のバス停留所は…
第二城間
サンエーパルコシティ前 (SAN-A Parco city-MAE)
牧港五丁目 (MAKIMINATO GOCHOME)
次も更新してください。
返信削除コメントありがとうございます。
削除ガソリンの値段が高いので、遠出することが出来ませんが頑張ります。
分かりました。どう致しまして。
返信削除「SCSK沖縄センター前」もお願いします。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除すぐには出来そうにないので、しばらくお待ちください。すみません。