八重瀬町東風平の「東風平入口」のバス停留所です。
こちらは糸満新里線(36番)が停まります。 ご利用の際は変更等があるのでバス会社に確認してください。
国道507号線の東風平(北)の交差点から東に曲がるとすぐにバス停留所(地図)はあります。
国道507号線の石碑(?)。
58号線だけが国道ではありません。
昔の写真が貼られている。
歩道に線路の模様があった。
ここが軽便鉄道の線路があったことを表しています。
軽便鉄道糸満線の線路跡
かつて沖縄では、本土の汽車より規格が小さい軽便鉄道が走り、県民からは「ケービン」と呼ばれ親しまれていました。
軽便鉄道は、1914年の運行開始から1945年の沖縄戦で破壊されるまで沿線の多くの人々を乗せ、農作物も大量に運搬し、沖縄の産業振興に大きな役割を果たしました。
現在の那覇バスターミナルにあった那覇駅を起点に与那原を結ぶ与那原線(約9.8km)、嘉手納を結ぶ嘉手納線(約23.6km)、糸満を結ぶ糸満線(18.3km)の3路線が運行されていました。
ここは当時の糸満線東風平駅の近くでケービンを題材にして、「獅子モウグワー トゥンヌブティ真南向カティミリバ ドイツ式軽便ヌ 走ユルチュラサ」(詠み人知らず)の歌が流行したそうです。
近くの案内板より
駅跡はもう少し離れた所です。
線路は左側の道路に向かって伸びていた。
この左手辺りに東風平駅があったようです。
次のバス停留所は…
東風平
保健センター前
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