沖縄本島と平安座島を繋ぐ海中道路の真ん中にある、あやはし館前(地図)です。
ここを通るバスは路線バスが通らない島嶼部(とうしょぶ)と本島を結ぶための自家用自動車による有償運送(80条バス)で、平安座総合開発(株)が運営しております。
中央に見えるのは浜比嘉島です。
本島方面。 遠く中央に見えるのは平安座海中大橋です。
この海中道路は全長4.7kmで東洋一の長さらしいのですが、気になったので世界一を探しましたが調べられませんでした。
名称が”海中”なので、海に潜るのかと観光客の方が勘違いするという話をよく聞きます。
平安座海中大橋です。
橋長280m、幅員約26mの県内初のPC斜張橋で、平成10年3月に完成しました。
以前にあった旧橋の橋長33mでは海流が流れず、環境浄化のため橋長を伸ばしたそうです。
こちらは沖縄ロードパーク橋です。
規模的にみれば世界初のFRP(繊維強化プラスチック)で造られた歩道橋!
FRPなので、錆びないし軽量ですが、デメリットとして高価らしいです。
観光客の皆さんは、もしかしたら平安座海中大橋より、こちらを写真に撮るべきなのかもしれません。
近くにある名前すら付いていない大岩ですが、大勢の観光客の方々がなぜか写真撮影していました。
こちらは、海の駅あやはし館。
建物の上が「マーラン船」になったユニークな造りになっています。
入口には二匹のシーサーがお出迎えしてくれます。
普段見かけるシーサーより、西洋系の血が濃い気がします。
1階は、うるま市の特産品販売する店舗や、バイキング形式をしているレストランがあります。
建物の裏手ではBBQも楽しめます。 BBQ機材の貸し出しや食材も注文も出来ます。
2階には海の文化資料館があります。
ちなみに無料です。
資料館は著作権のある展示品があり、撮影が制限されていますので、これ以外は写していません。 興味のある方は実際にお越しになって見学して下さい。
海中道路が出来るまでの写真や経緯、サバニやマーラン船の詳細(特にマーラン船は現在は”越来家”しか造る技術がなく、市の無形民俗文化財に指定された等)が紹介されています。
次のバス停は…
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