.webp)
那覇市山下町と奥武山町にある「軍桟橋前」のバス停留所です。
こちらは小禄石嶺線(9番)、牧港線(55番)、宜野湾線(88番)、琉大線(98番)、那覇糸満線(446番)が停まります。 掲載されている情報が変更になっている場合があるので、ご利用の際は運営会社のホームページなどを確認してください。
.webp)
.webp)
バス停留所は県道7号線沿い(地図)にあり、奥武山公園内にある沖縄セルラーパーク那覇(那覇市営奥武山屋内運動場)が近くにあります。
.webp)
.webp)
山下町方面に進むと、「落平(ウティンダ)」があります。
下の写真は「落平」に水を汲みに来た水運搬舟。

那覇歴史博物館 提供
.webp)
うてぃんだ
那覇市南部、山下町にある湧泉。 県道7号線沿いに位置する。 「中山伝信録」「琉球国志略」には楽平泉と見える。 琉球石灰岩とクチャの接合点から湧出する泉であるが、現在水量は極めて少ない。 しかし、かつては二条の飛泉が懸崖から漫湖に落下し、水量も豊富で、そのため落平と名付けられた。 那覇の東町・西町および久米村の一部は水質が悪かったため、水道敷設以前は水売りがこの湧水を船で町へ運び、人々はもっぱらこの水を飲料にあてていた。 那覇に寄港する船舶もこの水を用いた。 ~略~
(『角川日本地名大辞典』より)
そばにある案内板によると、落平とその背後の丘陵の松林は漢詩や琉歌で詠まれる名勝で、嘉味田親雲上光祥(かみだぺーちんこうしょう)は「落平瀑布」と題する漢詩を詠んでいるとのこと。
ちなみに嘉味田親雲上光祥(唐名は楊文鳳)は、琉漢辞典『琉雅』の編纂主任です(『琉雅』は現存していないので、”まぼろし”の辞典と呼ばれています)。
.webp)

那覇歴史博物館 提供
ガジャンビラから那覇軍港方面を望む。
.webp)
.webp)
.webp)
先ほどとは逆方向へ進むと山下交差点があり、その先には那覇軍港があります。
1966年3月に宇宙から帰還したNASAの人工衛星船ジェミニ8号が陸揚げされました。 乗っていたのはデービッド・スコット氏、ニール・アームストロング氏の二人の宇宙飛行士で、ニール・アームストロング氏はこの3年後に初めて月面に降り立ちました。

「沖縄県公文書館所蔵」

「沖縄県公文書館所蔵」
1966年3月17日 ジェミニ8号が沖縄本島東方の太平洋上に着水
ジェミニ8号は、米航空宇宙局「NASA」が6度目のジェミニ計画で用いた有人宇宙船です。この宇宙飛行では2機の宇宙船によるドッキングが史上初めて行われました。
~略~
着水から3時間後に米駆逐艦メイソン号はカプセルを回収し、デービッド・スコット、ニール・アームストロングの両飛行士を乗せて、3月18日午前9時15分に那覇軍港に到着しました。
2名の飛行士はこのあと嘉手納空軍基地に移動し、航空機で帰米しました。ジェミニ8号のカプセルは、那覇軍港に陸揚げされた後に米国へ送られました。
(沖縄県公文書館ホームページより)
デービッド・スコット氏は、さらに2年後の1971年に月面に降り立っています。
.webp)
.webp)
.webp)
.webp)
.webp)
.webp)
こちらは那覇市立垣花小学校。
1947年に奥武山公園内にある護国寺跡地に開校した「みなと初等学校」が、校名を「垣花小中学校」に改名し移転してきました。 1978年の鏡原中学校が新設されたことに伴い、校名が「垣花小学校」になっています。

那覇歴史博物館 提供
みなと村初等学校のあった奥武山公園護国神社のあたり。
みなと村は1947年から3年間あった行政区域です。 1950年8月に那覇市と合併しています。
.webp)
次のバス停留所は…
(画像をクリックすると移動します)
公園前 (KOEN-MAE)
山下 (YAMASHITA)
「山下」もお願いします。
返信削除コメントありがとうございます。
削除すみません、写真が無かったので、「山下」のバス停とリンクさせていませんでした。 今はリンクしていますので、宜しければご覧ください。
どう致しまして。
返信削除