沖縄ハーバービューホテル (OKINAWA Harborview Hotel)

　那覇市泉崎にある「沖縄ハーバービューホテル」です。

　こちらには期間限定で運行している那覇市内ぐるっとバスが停まります。　詳細はホームページなどで確認してください。

　那覇市泉崎にあるハーバービューホテルに停まるバスが、今月２０日まで期間限定で運行しております。

那覇内ぐるっとバス２０２３（ＰＤＦ）

　大人（１２歳以上）５００円で１日乗車券をスマホで購入することで、バスの利用が出来るようです。　現金で購入は出来なかったり観光目的の方のみで利用可能など、詳しい条件などはホームページを確認してください。

沖縄ハーバービューホテル「ホテル名称」の由来

　沖縄ハーバービューホテルは、1972年の本土復帰を記念し、1975 年に開催されました沖縄国際海洋博覧会を契機に那覇市における本格的な「都市ホテル」として建設されました。

　「ハーバービュー」の名称は、敷地が琉球列島米国民政府職員などの在沖アメリカ人による会員制社交クラブ「HARBOR VIEW CLUB」の跡地であったことに由来し、また建設当時は近くに川があり、それを一望する事ができたことから「ハーバービュー」という名称が今でも残っています。

沖縄ハーバービューホテルのホームページより

ハーバービュー・クラブ

　米国民政府職員や米国防省雇用の米民間人を中心としたメンバーシップ・クラブであったが、行政主席をはじめ琉球政府関係者、政・財界有力者、文化人、マスコミそのほか諸団体指導者を名誉会員にしていた。したがって同クラブは一種のサロン的な雰囲気をもち、〈沖縄鹿鳴館〉ともいわれた。

　～　略　～

　１９６３年３月、キャラウェー高等弁務官が〈自治神話説〉のスピーチをしたことでも有名。

沖縄大百科事典：沖縄タイムス社より

　残念ながらバス停留所を探すことが出来ず。　上の写真の位置でバスが待機していたので、こちらで乗降すると思われます。

「沖縄県公文書館所蔵」

　１９５８年のハーバービューホテル周辺。（写真を加工してあります）

「沖縄県公文書館所蔵」

　瀬長亀次郎を那覇市長の座から追放した直後の選挙演説会。

　中央の奥に見えるビルは、今の県庁の場所にあった行政府ビルかと思われます。

次のバス停留所は…

県庁北口

ノボテル沖縄那覇 (Novotel OKINAWA-NAHA)