今帰仁村崎山にある「崎山公民館」のバス停留所です。
こちらは、やんばる急行バスの四島線が停まります。 ご利用の際は変更等があるので、バス会社に確認してください。
やんばる急行バス (ホームページ)
本部半島北側、今帰仁村崎山の公民館近くにバス停留所(地図)はあります。
方言名はヒチャーマ。 崎山の名称は旧村落名シチャマ(下間)からきています。(角川日本地名大辞典より)
こちらが崎山公民館です。
道路沿いにある、崎山学校(ムラ学校)跡地。
現在は民家となっています。
今帰仁村の集落・崎山
今帰仁村で茅葺きの神ハサギは崎山だけである(村指定)。周辺に拝所がまとめられている。集落の北側をクシスクミチが走り、沿って松並木がある。港原があり矩港に面している。スイカの栽培が盛んで、戦後は清浄野菜の栽培で米軍向けに出荷していた。今でも野菜の栽培が盛んな字(アザ)である。海辺に宇佐バンタがあり、浜やリーフがいい。
崎山の神ハサギ
崎山の神ハサギは、集落の南側のハサギンミャー(ハサギ庭)の一角に位置し、近隣にはお宮やシチャマヌンドゥルチなどの拝所がある。 四角に加工された琉球石灰岩の自然石8本を柱にし、小屋組みは村内に自生する木を使用している。 茅葺きの屋根は、元来マーガヤ(真茅)を使用していたが、近年まとまって採取できないため平成元年の葺き替えの際に、ダキガヤ(竹茅)に切り替えられている。
神ハサギは、長年行われてきた祭祀(神行事)において、カミンチュ(神人)を介して神とムラの人々との接点の場になってきた。 また崎山は、仲尾次・与那嶺・諸喜田(諸志)・兼次と並んで中城ノロの管轄するムラであるが、神ハサギは中城ノロによる祭祀を通して各ムラを結びつける重要な役割を果たしてきたといえる。
近年、屋根や柱がコンクリート製のものに切り替えられているハサギが多いが、崎山の神ハサギは古来の形状を遺しており、学術上貴重な民俗資料であると言える。 また先祖代々受け継がれてきた屋根葺きの技法を継承していく上でも、これを保存する意義は極めて大きい。
案内板より
こちらは崎山の拝所。(地図)
火の神とかが祀られていました。
なぜか屋根の上には神社のように千木(ちぎ)があります。
こちらは崎山井戸拝所。(地図)
次のバス停留所は…
今帰仁村役場
赤墓ビーチ・長浜ビーチ
次も更新してください。
返信削除コメントありがとうございます。
削除ガソリンの値段が高いので、カミさんにバレない範囲で頑張ります。
どう致しまして。
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