うるま市勝連平安名のバス停留所です。
こちらは、屋慶名線(27番)、屋慶名イオンモール線(93番)、屋慶名高速線(127番)、屋慶名おもろまち線(227番)、急行屋慶名線(777番)が停まります。 変更等があるのでご利用の際は、バス会社に確認してください。
県道8号線沿いにバス停留所(地図)はあります。
昭和初期頃まではサンナとも呼ばれた。 「歴代宝案」の尚真王代(1477年~1526年)に皮揚名・裴揚那などと見え、ヒアンナと発音されていたらしい。
角川日本地名大辞典 沖縄県より
この先に行くと、きむたかホールと市立図書館、そして与勝高校があります。
霊感とかは全くありませんが、なぜか気になった樹。
ここ平安名には、勝連(かっちん)バーマーとよばれ、民衆に愛された人物がいました。
前浜三良(めーばまさんら)は1704年に平安名にうまれ、浜掟(はまうつち)をしていたので、勝連浜(かっちんばーまー)とよばれた。 のちに勝連間切地頭代となる。 彼は頓智にすぐれていたので、そんな幾つかのエピソードをもつが、村造りや魚貝類の養殖に寄与したのであった。
掟は区長の意で、浜の行政責任者。
日本の伝説2 沖縄の伝説より
勝連バーマー
勝連間切の地頭代にもなった人だが、その行状はなかば伝説化し、機知に富んだ人として数多くの逸話を残している。
たとえば、<バーマーは金持ち>といいふらし、その<金>が<銭>ではなく、古鉄などの<金属>だったことや、龍潭浚渫(りゅうたんしゅんせつ)のとき、勝連から人夫を引率して首里へのぼったが遅参、<月がのぼるころまで働かせます>と詫びを入れて許された。 ところがこの日は旧暦の十日で昼の月がかかる。 バーマーは月がのぼったというので約束どおり帰郷してしまったという話など、その逸話は枚挙にいとまがない。
沖縄大百科事典 沖縄タイムス社より
阿麻和利に続くうるま市のご当地キャラは、彼で決まりだろうと勝手に予測しております。
次のバス停留所は…
安武堂 (ABUDO)
内間入口
次も更新してください。
返信削除コメントありがとうございます。
削除更新頑張ります。
どう致しまして。頑張ってください。
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