この駅では「谷茶前(たんちゃめー)」の車内放送が流れます。(以前はホームページで聴くことが出来ましたが、現在は聴けない模様です。)
那覇空港駅には、国内線ターミナル2階より立体駐車場へ延びる連絡通路を通るか、上の写真の手前にあるバスプールの前にある階段から行くことが出来ます。
このブログもバスだけじゃなくて、何でも有りになって参りました。
連絡通路から下を見ると、レンタカー会社の送迎バス待合所が見えます。
雨の日は大変だなと他人事ながら思う。
駅の入口には日本最西端の駅を示す石碑がお出迎え。 石碑に埋まる彫刻は、この地で盛んに栽培されていた「鏡水(かがんじ)大根」です。
ちなみに次の赤嶺駅は日本最南端の駅です。
沖縄の玄関口であり、ゆいレールの出発駅として位置づけられた那覇空港駅。
利用者も多い駅の一つで、2016年8月の1日平均人数では2番目の多さです。 1番多いのは県庁前です。
ここから首里駅までの15区間を約13キロ、約30分で運行してます。
2019年頃にあと4区間増えて浦添西原まで延線する予定です。
南側。
右手に見える頭上に丸い物体を載せている建物は那覇空港統合庁舎。
改札口正面に向かって右手からは階段があり、そこから降りて「ゆいレール展示館(地図)」に行くことが出来ます。
歩いた先にある交差点の一角に猫の彫像が有りますが、地元の人でもこれに気付いている人は多くはないのでは?
交差点を渡り、高架橋の下を通ってタクシープールに出ます。
道なりに歩いていくと沖縄都市モノレール株式会社が見えて来ます。
この敷地内にゆいレール展示館があります。
沖縄にモノレールを作る構想は、東京オリンピックの翌年1965年に那覇市議会議長「高良一」が提唱したのが始まりです。
そして、那覇市長「平良良松」が1972年に那覇市議会の施政方針で計画を表明して建設へと動き出します。
1979年に沖縄県知事「西銘順治」が平良良松と会談し、県も参加して「第3セクター方式」で建設を進めていくことになりました。
ゆいレールは2003年開業なので約40年かかったことになりますが、高良一は「空港⇒浦添⇒宜野湾⇒北中城⇒コザ⇒具志川⇒安慶名」とルート構想してたので、まだ完成とは言えないのかもしれません。
入ってすぐに見える工場棟。
検査場とタイヤ交換に使われているようです。
たぶん、モノレールが通ってきた中央の灰色の機械は洗車機。(間違えていたらスイマセン)
そこを通って左の工場棟に入って行きました。
右に見える建物がゆいレール展示館。
左の車輪が上についている物はボギー台車。 「東京モノレール使用」と書かれたプレートが見えます。 ちなみに右下の白い案内板みたいなものは読めません。
ゆいレールは2軸ボギー台車構造で空気バネを用いたボルスタレス台車です・・・と、沖縄都市モノレールのホームページに載っていました。 知ったかぶりで、すいません。
こちらが入口になります。
中に入るとゆいレールグッズを販売していました。
スタッフの方が不在なので盗難の心配をしてしまいますが、監視カメラが常時見張っているので大丈夫! 購入する場合は備え付けの電話で呼べば来る(はず)!
一階がゆいレール関連のコーナー、2階は鉄道関連のコーナーに分かれています。
2階には昔、沖縄を走っていた「ケイビン鉄道」の資料もたくさん展示されています。
次の駅は…
(画像をクリックすると移動します)
赤嶺駅 (AKAMINE Station)
首里駅方面へ
最寄りのバス停は…
(画像をクリックすると移動します)
国内線旅客ターミナル前 (Domestic Terminal MAE)
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