南風原町新川にある「開邦中学・高校前」のバス停留所です。
こちらは首里駅循環線(19番)が停まります。 変更等があるのでご利用の際は、バス会社に確認してください。
こちらは先月初めに新設されたバス停留所(地図)です。
県内全域が通学区域の開邦中学校と高校ですが、近くにバス路線がなくて不便だという声が以前から上がっていたいましたが、その要望に応えた那覇バスさんが開設しました。
開邦中学校と開邦高校の校門です。
沖縄県立開邦中学校・開邦高等学校
「邦を開き世界に羽ばたく人材を育成する」を図るため、沖縄県で初めて理数科・英語科・芸術科(音楽コース・美術コース)を置く特色ある進学校として、1986年4月に開校しました。 校名は設立の趣旨に由来しています。
2016年度より、中学校の設置とともに、従来の理数科・英語科を統合し、新たに学術探求科を設置しました。
学校パンフレットより
この先にいくと那覇市の鳥堀団地。
この市道鳥堀12号を進んでいくと首里崎山町の県道82号線に出る。
ごみ処理施設の那覇・南風原クリーンセンターがすぐ近くにあります。
那覇市・南風原町環境施設組合 (ホームページ)
2005年に試運転を開始し、2006年より正式稼働してます。
2007年にはクリーンセンターの余剰利用により発電された余剰電力を利用した還元施設「環境の杜ふれあい」もオープンしています。
この十字路から向こう側が那覇市になります。
3つの自治体の境目にある、火立毛への入口。
手前側が南風原町新川、階段の左側が那覇市石嶺、右側は西原町池田となっています。
こちらが火立毛(地図)。
火立毛(フィータティモー)
文化財(市指定史跡)指定年月日:平成10年3月20日
王府時代の灯台の役目をした烽火台跡で、創設年は不明。西原、南風原の両町と首里石嶺町の3つの地域の接合する丘で、地番は首里石嶺町2-250番。眼下に太平洋を見下ろす眺望のよい丘で、俗に「毛(モー)」とよばれる芽の生えた丘に烽火台が設けられたことから火立毛(フィータティモー)と呼ばれている。かつては標高160m以上あり、その頃よりほんの少し下がった東斜面に縦横5~6mぐらい、深さ1mぐらいの箱形に掘り下げ、内側に土留めの石積みがめぐらされている。中国や薩摩への往復する船等が帰帆する時期や付近漁民の船が遠くの漁から帰る頃に、この石積みのなかで松葉を焚いて沖を航行する船に島の在りかを知らせ、船が太平洋へのり出さないようにしたといわれている。創設に関わったと思われる人物の名前等が刻まれた細粒砂岩(ニービの骨〈ニービヌフニ〉)が、土留めの石積みの中にはめこまれていたが磨滅がひどく、判読は困難になっている。
烽火台は沖縄戦で破壊され、さらに戦後、丘の頂は削られて墓地群となってしまい、前記の文字の刻まれた石だけが残されている。
(那覇市観光資源データベースより)
烽火台だけに眺めが良いのですが墓地ばかりで人の気配のない場所なので、行かれる方は気をつけてください。 デートには不向きです。
左側に見えているのは、沖縄自動車道の西原ジャンクション。
次のバス停留所は…
那覇インター前 (NAHA Interchange-MAE)
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