恩納村仲泊にあるルネッサンスリゾートホテル前(地図)です。
こちらは名護西線(20番)、石川読谷線(48番)、名護西空港線(120番)が停まります。 変更等があるのでご利用の際は、バス会社に確認してください。
バス停留所から少し北上すると、おんなの駅と恩納村博物館があります。
史跡仲泊遺跡(地図)。
すぐ手前にあるのは比屋根石畳道。
比屋根坂石畳道
石畳道は、小字比屋根原の琉球石灰岩丘陵を超えるために敷設された旧道です。 石畳道は丘陵上にはなく、東と西の傾斜地に蛇行して造られています。 ここは東側傾斜地の石畳道(約98m)で、西側傾斜地(約76.5m)は山田温泉の向かいにあります。 この石畳道は、首里王府時代の北部と中・南部を結ぶ主要道路で、現在残っている真栄田の一里塚と仲泊の一里塚を結ぶ歴史の道です。 丘陵上は景勝の地でイユミーバンタ(漁群を発見する崖上)もあります。 なお丘陵上の石敷道路は環境整備でつくった遊歩道です。
恩納村教育委員会
石畳道を上るとすぐに…
仲泊遺跡第三貝塚
岩陰内は沖縄の先史時代後期の住居址で、岩陰前面部は中期の貝塚です。 発掘前の岩陰内は風葬墓でありましたが、人骨・石棺・陶器棺などを移動してから発掘した結果、住居址が検出されました。
住居址は岩陰奥では地山を切り取って土地を平坦にし、中央に炉跡があり、全面部に柱穴が並んでいます。
このことから、岩陰の全面部に柱を立て、壁をつくって、炉を中心に生活していたと考えられます。 なお、住居址の一部と中期の貝塚の上部は石畳道をつくるときに壊され、その下部は石畳道の下に残っています。
恩納村教育委員会
上っていくと開けた場所に出る。
ゴルフ場みたいにキチンと草が刈られている。 ここがイユミーバンタのようです。
この辺が遺跡かな?
読谷村から以北は、僕が来ると晴れていた空が曇ってくる。
目の前に見えているのが、バス停留所の名称になっているルネッサンスリゾートオキナワです。
ルネッサンスリゾート オキナワ
沖縄本島北部の恩納村の東シナ海に面しており、マリオット・インターナショナル系列のリゾートホテルである。
このホテルの特徴的なのは、「山田温泉」という沖縄県内では数少ない温泉を併設していることが挙げられる。ホテル開業前の1916年(大正5年)に海中から自然湧出しているのが発見されて以降、地元民に利用されていた由緒ある温泉であった。また山田温泉という名の旅館が同地に存在していた。
沖縄における外資系リゾートホテルの先駆けとして1988年7月に開業。 開業時はRamada Renaissance Hotels系列であったため、「ラマダルネッサンスリゾートオキナワ」の名称であったが、Ramada Renaissance Hotelsの度重なる売却・買収により、現在はマリオット・インターナショナルグループに属する。
(Wikipediaより)
唐突に表れる人工物。
説明書き等がないので、何か分かりません。 そこには捕まえたら良い値で売れそう猫が寝ていた(素人なので推測)。
案内板に整備したと書かれていた遊歩道かと思われる。
「ルネッサンスリゾートホテル前」のバス停留所を南下したところに出ました。
山田グスクのときみたいに石川まで道が続いていないか心配していましたが、思ったより短くて良かった。 ホッとして気を抜いたので、肝心なホテルを撮影していない。
次のバス停留所は…
久良波
仲泊
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