豊見城市根差部のバス停留所(地図)です。
こちらは、豊見城市内一周線(105番)が停車します。 変更等があるのでバス会社に確認して下さい。
昔、根差部は「ミサシップ村」「ニシップ村」と呼ばれてました。琉球国由来記にも名前が出てきます。
1903年に真玉橋村と嘉数村と根差部村で合併して、真嘉部(まかぶ)村になりました。名前の由来はそれぞれの村から一字ずつ取って合成したようです。
左に見えるのは長嶺中学校。
頂上を境に急に民家が無くなるので、夜は街灯があるのも拘わらず暗くて怖いです。
バス停留所のそばにある根差部児童公園の隣はウガン山などの拝所がありますが、その前の開けた場所を利用してグランドゴルフ場になっています。
聖域だと思うのですが、ここでゴルフして罰が当たらないのか心配です。
ビジュルウタキ
東原の集落東側に琉球石灰岩からなる台地があり、単にビジュルとも呼ばれている。 ガジュマルやクバ、クロツグなど木々の茂る丘全体が聖域であり、八つの拝所があるといわれている。 とりわけビジュルウタキの石灰岩の頂上の拝所は、最も聖なる所とされる。
豊見城市史第二巻民俗編より
ウガン山の頂上付近から根差部児童公園越しに那覇市を望む。
道に迷わないと地元の人も来ない道。 目の前に見えるのは長嶺中学校。
参考文献
郷土歴史大辞典 沖縄県の地名 (平凡社)
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豊見城ニュータウン (TOMISHIRO New Town)
長嶺中学校前 (NAGAMINE CHUGAKKOU MAE)
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