那覇市にある久米孔子廟前(地図)です。
こちらは、識名開南線(2番)、松川新都心線(3番)、識名牧志線(5番)、寒川線(15番)、与根線(45番)が通過します。
以前は久米孔子廟前ではなく、久米郵便局前の名称でした。
道路拡張が済んで、かなり道が広くなりました。
この先を行くと対馬丸記念館と波の上ビーチに行きます。
こちらは旧・久米郵便局の跡地。
現在は公園として整備され、奥には至聖廟(チーシンプー)が建てられました。
こちらが、久米至聖廟。 平成26年に移転して来ました。
参観は9時から17時までで、入場無料です。
この門の名は至聖門。 中央の大きな門は、年に一度9月28日(釋奠の日)にだけ開きます。
釋奠(せきてん、しゃくてん)とは、孔子を祀ることで、9月28日は孔子の誕生日だそうです。
明倫堂と中山孔子廟碑。
第二尚氏の時代の政治家・程順則(ていじゅんそく)が、1718年に琉球で初めて建てた学校が明倫堂です。
中山孔子廟碑は孔子廟の創建の経緯と工事に関する事が彫られています。
こちらは、大成殿。 至聖廟の本殿になります。
建物後方には孔子の父・啓聖公を祀ってある啓聖祠(けいせいし)があります。
中央には孔子像と神位があり、その脇には四配(孔子と一緒に祀られる四人の聖賢)の神位が配置しています。
四配は東には顔子・子思、西には曽氏・孟子が祀られています。
門の隣には福州園へと階段が伸びていますが、こちらは閉じているので行けません。
次は後編の福州園です。
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