名護市天仁屋にある「底仁屋 」のバス停留所です。
こちらは名護東部線(78番)が停まります。 変更等があるのでご利用の際はバス会社に確認してください。
国道331号線沿いにバス停留所(地図)はあります。
こちらは2009年に廃校になった天仁屋小学校です。
底仁屋の御神松この「スーナのウカミマーチ」と呼ばれるリュウキュウマツの大木は、推定樹齢220年~250年、高さは約10m、地上1mでの幹の直径は145cm、幹の周囲は455cmもあります。 四方にバランスよく延びた枝は美しい樹冠をつくり、約200坪の土地をおおいます。
その雄々しい姿に心のよりどころをもとめた人々は、この末をいつしか「御神松」と呼ぶようになり、去った太平洋戦争時には戦地へ出兵する若者の無事を願い、この松の下で見送りました。 また、涼しい木陰は稲を脱穀したりしたり薪を割って束ねたりする仕事場でもあり、道行く人々には心地よい涼しさを与えてきました。
松風は歴史を語る心持して ゆかしき仁を讃え仰ぎつ
松の下に建つ碑に刻まれた短歌は、1962年、久志村立天仁屋小中学校に校長として赴任した吉田賀盛さんが、美しい枝を持ち、雄々しく生育している老松の見事さに心を打たれ、その松を植えたゆかしき人を偲んで詠んだ歌です。
リュウキュウマツは、琉球列島固有樹木でトカラ列島から与那国まで分布し、防風防潮林や風致林などに植えられ、材は薪炭材となります。
天仁屋区・名護市教育委員会
近くの案内板より
嘉陽
天仁屋入口 (TENIYA IRIGUCHI)
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