豊見城市の保栄茂のバス停留所(地図)です。県道7号線にも同じ名称のバス停が在りますが、こちらは住宅街の中に在ります。
豊見城市内一周線(105番)が停車します。(変更等があるのでバス会社に確認して下さい)
この道は県道7号線から豊見城市役所前の国道331号線まえでの抜け道になっているので、比較的に交通量は多い道だと思います。
保栄茂では卯年と酉年の年に、豊年祭で演舞されるマチ棒という伝統行事があります。次回は2017年の予定。
龕屋かな?
龕屋(?)の先にある自動車一台が通れるくらいの道路を進んでいく。
すると保栄茂グスク(地図)の入口に着きました。
組踊「未生の縁」の舞台設定が保栄茂グスクであることの記念碑。
頂上に着きました。
城というには狭すぎるので、拝所だったのでは?と勝手に想像しました。
保栄茂グスクは、保栄茂集落の北東側に位置する標高106mの丘陵上に形成されたグスクである。
「豊見城村史」によれば、三山時代、中山に対峙する第一線の拠点である瀬長、豊見城長嶺の各グスクに対し南山グスクからの中継地としての役割をもつ出城ではなかったのかと考えられる。
グスク内北側に所在する「殿(トゥン)」と呼ばれる広場は、「琉球国由来記」にも記載され、毎年旧暦の五月ウマチーおよび六月ウマチーの日には字の神人(カミンチュ)、役員、各門中の人々が集まって神酒や供物が供えられ、祭祀が執り行われている。
中略
市内にある長嶺グスクや平良グスクなどとも時期的に重なることから、三山時代の南山の出城的性格をもつ城塞ではなかったかと推測される。
入口にあった案内板には「出城」「城塞」と書いてありました。僕には考古学的センスはないようです。
戦時中、日本軍の「監視哨」が置かれたのも納得する見晴らしの良さ。
那覇空港や瀬長島を一望できます。 あぁドローンが欲しい。
次のバス停は…(画像をクリックすると移動します)
保栄茂入口
翁長(豊見城市内一周線) (ONAGA)
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