国頭村宜名真にある「宜名真南」のバス停留所です。
こちらは国頭村の村営バスが停まります。 掲載されて情報が変更になっている場合がありますので、ご利用の際はお気を付けください。
国頭村宜名真を通る国道58号線沿いにバス停留所(地図)はあります。
枠だけの状態で表示板がないですが、れっきとした「宜名真南」のバス停留所です。
向こうに見える岬は辺戸岬ではありません。
北上していくと山の上へと続く道路が見えて来ます。 この道路は「戻る道」へと続いており、その先には「茅打バンタ」があります。
屋我地島の「オランダ墓」は知っていましたが、ここにもあることは知りませんでした。
埋葬されている方にオランダ人はいないようです。 100年以上前の沖縄の人は、”西洋人=オランダ”の認識から名称がつきました。 金武町のアメリカ人のペリーが野営した場所も、同じ理由で「オランダ森」と呼ばれています。
難破船ベナレス 150周年記念
1872年10月8日、上海からサンフランシスコに向かう途中、強力な台風により、沖縄県宜名真沖で英国商船ベナレス号が難破しました。 ジェームズ・アンダーソン船長とその息子を含む13名が死亡した。
18人の乗組員のうち5人は、地元の村人の助けを借りて生き残り、上海から英国の支援が送られるまで3か月間島に滞在しました。 13人の死者のうち4人の遺骨が岸に打ち上げられ、船から回収された12個の花崗岩のバラスト石が並ぶ小さな区画に埋葬されています。
案内板より
ここの墓の材料にも使われたベナレス号のバラストは、今帰仁村の「源為朝上陸の碑」や大宜味村役場の「霊魂の塔」にも利用されています。 また、ベナレス号の錨と思われるものは引き上げられて、現在は奥漁港でモニュメントになっています。
(『国頭村宜名真沖で沈没した異国船の調査研究』を参考にしました)
バラストは船の安定のために載せる”おもり”です。
次のバス停留所は…
宜名真
宇嘉
「宇嘉」もお願いします。
返信削除コメントありがとうございます。
削除「宇嘉」、やったつもりでしたが、やってなかったですね。 写真データを捜してあれば、すぐ出来ると思います。(ない場合はお待ちください。すみません)
どう致しまして。
返信削除